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フルクサスとコンセプチュアルアート

会期: 2016年2月1日(月)〜 2016年2月27日(土)

展示作家: フルクサス/ジョン・ケージ/ヨーゼフ・ボイス/ナム・ジュン・パイク/靉嘔/ジェニー・ホルツァーほか(順不同)

2/1(月)より第12回企画展「フルクサスとコンセプチュアルアート」を開催いたします。

 

1960年代を代表する芸術運動のひとつであるフルクサス。美術・音楽・詩・舞踏など幅広い芸術ジャンルにまたがり、枠に囚われない活動をしました。

フルクサスの中心人物ジョージ・マチューナスが制作した「フルクサス新聞」のほか、ジョン・ケージ、ヨーゼフ・ボイス、ナム・ジュン・パイクなどの作品を展示いたします。

 

また、「ワードアート」と呼ばれるジェニー・ホルツァーの作品を中心に、コンセプチュアルアートの作品も併せて展示する予定です。
◎フルクサスとは
フルクサスは、美術家のジョージ・マチューナスにより前衛芸術家を組織したグループ。
ネオダダやポップアートと並び称される芸術運動として知られている。
フルクサスの特徴として、多国籍なメンバー、美術、音楽、詩、舞踏など広い芸術ジャンルにまたがっている、メンバーと非メンバーの区別があいまいでグループとしてのはっきりした主義主張を持たない、新奇なインターメディア表現、シンプルで意味を限定しない表現、ユーモア・ウィットのある表現、ゲーム性を好むなどが挙げられる。
芸術家や現代音楽家などの参加者が多く、ヨーゼフ・ボイス、ナム・ジュン・パイク、オノ・ヨーコなどの他、フルクサスと関わりを持っていた音楽家にジョン・ケージや、映像作家にジョナス・メカスなどが挙げられる。
日本からも靉嘔、秋山邦晴、武満徹、一柳慧、久保田成子、小杉武久、折元立身、斎藤陽子、塩見允枝子、刀根康尚などや、高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之のハイレッド・センター、ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズのメンバーが参加・同調している。
1961年にジョージ・マチューナスがニューヨークで行った公演を機に「フルクサス」の名前が定着し、1962年から1963年には西ドイツを皮切りに「コンサート」と呼ばれた上演会がヨーロッパ各国を巡回し、運動が世界中に広がっていく。
しかし1963年にジョージ・マチューナスが発表した過激なマニフェストが他のメンバーに支持されず、1972年の「フルクサス・ショー」以降、その活動は歴史化されていき、1978年の彼の死によってフルクサスの活動は終わりを迎える。
多様な芸術家を巻き込んだフルクサスは、その後のコンセプチュアル・アートやパフォーマンスに極めて大きな影響を与えた。

 

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