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若林奮

会期:2016年9月5日(日)~9月28日(水)

展示作家:若林奮

9/5(日)より第18回企画展「若林奮」展を開催いたします。

 

「自分の家で飼っていた犬を観察しながら、その犬に見せる彫刻をつくる」

 

若林奮は東京都出身の彫刻家です。1959年東京藝術大学を卒業後、翌年に二科展入賞を果たし1962年に同展で金賞を受賞、1980年、1986年とベネチアビエンナーレへ二度の出品、1996年中原悌二郎賞受賞など意欲的に活動します。また、武蔵野美術大学、多摩美術大学で教授を歴任するなど教育者としても活躍されました。

 

彼の関心は常に「自然」へと向けられており、「自分が自然の一部であることを確実に知りたい」と言う彼の作品の中には、自然と人間の関わり方への思索を見て取ることが出来ると思います。

 

作品の形式は様々で鉄、鉛、銅などの金属、その他石膏や木材などを使った彫刻作品、手の平に乗る様な小さなものから数十メートルにまで及ぶインスタレーション作品までと大きさも様々です。またドローイングや版画、本の制作に至るまでとても幅広く手がけました。

 

今回当ギャラリーでは、交流の深かった吉増剛造との共作である「詩集 頭脳の塔」(吉増剛造著)を内蔵した彫刻作品「Livre Object」シリーズをはじめ、90年代に制作された淡い色調のドローイング作品やその他版画類、金属板が表紙にコラージュされている少し変わった特装本など多種多様な作品群を展示することで、彼の作品の中にある「自然観」を垣間見る事の出来る展示を企画します。

 

是非当ギャラリーへと足をお運びになってみてください。

 

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